[和製ポップス] 山下達郎提供曲セレクト~本人以外のヴォーカル

ミュージック, 和製ポップス

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山下達郎さんの曲を他人が歌ったものを集めました。一口コメント付き。

プレイリスト(全15曲)

夏の恋人” 竹内まりや from BEGINNING 1978

元々ヤマタツの大ファンだった竹内が初めて依頼して作詞のおまけまで付いた、ご夫妻のなれそめとも言える一曲。しっとりした雰囲気がいい。

恋人と呼ばれて” 黒木真由美 from 12のらくがき 1975

ヤマタツ初の提供曲。

Dream In The Street” 池田典代 from Dream In The Street 1980

池田唯一のアルバムのタイトル曲。鈴木茂、松岡直也、村上秀一、鈴木茂、土屋昌巳、野呂一生、佐藤博、岡沢茂など強力なバックアップを得た隠れ名盤。

Every Night” 竹内まりや from Miss M 1980

後にヤマタツ本人もカバーした名曲。当時の日本経済は、David Fosterなどの凄腕スタジオミュージシャンを軽く雇えたくらい絶好調だった。そんなこととは無関係に、この曲のクオリティは時代を超越している。

Rainy Day” 吉田美奈子 from モノクローム 1980

古くから盟友関係にある吉田によるバージョン(この曲も作詞は吉田)。提供曲というより競作と呼ぶべきか。ヤマタツのバージョンはRIDE ON TIMEに収録。

酔いしれてDeja Vu” 円道一成 form Run To Live, Live To Run 1984

当時同じレコード会社からデビューするR&B系シンガーに提供した楽曲。アレンジとギターを担当。ヤマタツ本人が一番気に入っているギタープレーだそうな。

シャンプー” アンルイス from PINK PUSSYCAT 1979

バックに強力な布陣を敷いたヤマタツ・プロデュースのアルバムに収録。作詞は康珍化。後に本人もセルフカバー。

Morning Glory” 竹内まりや from Miss M 1980

ヤマタツのアルバムFOR YOUに別アレンジで収録された名曲。竹内のヴォーカルがちと弱いのが残念。

バイブレイション” 笠井紀美子 from TOKYO SPECIAL 1977

シティ・ポップの大御所といわれるヤマタツだがその音楽的素養は広く厚い。それはこの曲の黒っぽさによく現れている。

Touch Me Lightly” & “Let’s Dance Baby” ザ・キングトーンズ&マリエ from レゼレクト 銀河からの帰還 1978

ザ・キングトーンズは大ヒット “グッド・ナイト・ベイビー” で有名なドゥーワップ・コーラスグループ。ヤマタツの “師匠” 大瀧詠一は当グループの大ファンで、そのつながりもあっての楽曲提供か。

恋のブギ・ウギ・トレイン” アンルイス 1979

シングル。

花のように” 岩崎宏美 from Thanks 2009

元はロック・ミュージカル『ハムレット』の実況録音盤ROCK MUSICAL HAMLET(1979)に収録された曲。これは岩崎による再論音バージョン。作詞は小林和子、編曲は矢野誠。

ウェイトレス” 竹内まりや from PORTRAIT 1981

作詞は竹内。

Woman” フランク永井 1982

大御所に提供したシングル曲。この曲の延長線上に、大滝詠一が小林旭に提供して大ヒットさせた “熱き心に”(1985)があるような気がします。

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